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試験直後に絶対にやってほしいこと | Diploma受験で得られるもの
Diplomaの試験って、とってもタフな試験です。
科目によって、60分とか、90分とか、120分とか、思いっきり思考しながら、ひたすら英語で文章を書き続けます。
制限時間が終わる最後の1秒まで、必死に思考し、一心不乱に手を動かし続けます。ICTツールが充実している時代なのに、完全に手書きの試験なんていまどき珍しいですよね。
Diplomaの試験が終わる頃には、頭から湯気が出るし、腕は上がらないぐらいになります。手は腱鞘炎気味になって痛くなります。
魂が抜けた感じになりますので、試験後にマッサージの予約を入れておくと良いですよ^^
「試験後は何も考えられない」「何もできません」「もう絶対無理〜」というお気持ち、よくわかります!
が、試験直後にこそ、ぜひやってほしいことがあります。(私を鬼と呼んでください笑)
それは、試験の振り返り(自己採点)です。振り返りをやっておくと、その後の試験に必ず役に立ちます。
Diploma試験は、手書きの試験なので結果が戻ってくるまでに2ヶ月とか3ヶ月もかかります。
結果が届く頃には、試験の記憶はだいぶ薄れてきていまうんです。すでに、頭を切り替えて、次の試験に向かって学習を進めている人も多いと思います。
なので、ぜひ次の試験対策に入る前の記憶の新しいうちに、振り返りをしてくださいね。振り返りのコツは次回の投稿でお伝えします。
そうそう、試験の振り返りは、お子さんのテストや受験にも役立つんですよ。
・解き方がわからなかった問題
・理解できていなかった問題
・覚えることができていなかった問題
・解き方はわかっていたのに、ケアレスミスをしてしまった問題
・時間がなくて解けなかった問題
・たまたま正解した問題
学校の定期テストのように自分の書いた答案が戻ってくる場合は、試験中に自信がなかった問題に印をつけておくと良いよ、とお子さんに伝えてみてください。
明らかに間違った問題は解き直しができますが、理解していないけど「たまたま正解した問題」もありますよね。
たまたま、またはなんとなく正解できた問題を、もう一度解き直すことで、知識として定着していきます。
これ、効果てきめんなんですよ!
テストの振り返りこそ、成績アップや合格の決め手になるんです。