Diploma取得は人生の役に立つのか?

WSET Diploma受験時代の4年間は、苦しいこともたくさんあったけれど、私の人生にとって大きな財産になりました。

保育園児と赤ちゃんを育てながら、ほぼワンオペで家事もやって、会社勤めもしていて、1ミリの余裕もないような日々でした。

「なんで今Diplomaを受ける必要があるんだ?私、頭がおかしいんじゃない?」と何度自分で自分にツッコミをいれたことか。

受験を始めた時は、私はワインのインポーターに勤める一会社員でした。当時仲良くお付き合いしていた友人は、ワイン関係の人ばかりでした。

それが決して悪いという話ではもちろんなく、Diploma挑戦後は、受験していなかったら出会えないような多様な方々と知り合うことができて、自分の世界が広がっていきました。

以前の私は、会社と保育園と家がすべてという狭い世界で生きていました。学ぶことがとても楽しかったのは、Diplomaを通じて貴重な出会いやきっかけに恵まれ、自分自身が持っていた思い込みから解放され、自由になっていったからだと思います。

受験中にご一緒した学びの友達には、それまで縁のなかった業界の方々も多く、たくさんの刺激を受けました。

特に合格同期のお仲間とは、Diplomaを最終合格して初めて知り合った方もいて、合格を機にお付き合いが始まりました。合格した年に祝勝会やディナーでご一緒したり、ロンドンでの卒業式に一緒に参列したり、先日は久しぶりに同窓会を開き、とても楽しい時間となりました。

つい先日も素晴らしいワインと時間をご一緒したばかりです。

合格同期のみなさんとは、Diploma受験中に一緒に勉強したというわけではなくても、同志という感じ。戦友と呼ぶこともできます(笑)

とても温かくて気さくで素敵な方ばかり。年齢も職業もちがうのですが、多くを語らなくても分かり合えて信頼できる、私にとって、とても大切な仲間です。中には、私の母と同い年の男性もいます!

2017年にDiplomaになって7年ほど経ちますが、今でもDiplomaをご縁にした出会いは続いていますし、Diploma関係の方からお仕事の話をつないでいただくこともあります。

簡単におすすめできる資格ではないのですが、挑戦して良かったです。

 

ところで、8月9日に投稿をスタートしたこのシリーズは、今日で24日目となりました!

母親業をやっていると、夏休み中は、どうしても子ども関係のことに時間を取られて、自分のことが停滞しがちです。

夏休み中でも、ほんの少しでも良いから、前進したい。酷暑の中息子が野球をがんばってるから、母の私も、小さなことで良いから何か成し遂げたい。

そう思って、突如始めた発信活動でした。3日坊主が得意な私ですが、なかなかがんばってます!笑

発信を始めて2週間ほどたったあたりから「実は読んでます」「心に響いています」という声をいただくことが増え、誰かのお役に立てていることに、とても喜びを感じています。

同時に日々言葉を紡ぐことによって、自分自身の中で気づきが生まれます。

いつまで続くかわからないけど、もう少し続けてみようと思います。

いつも読んでいただき、ありがとうございます!!

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