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子育てと共に乗り越えたDiploma受験
Diploma受験中は、家族を巻き込んでばかりでした。イライラ&カリカリした雰囲気を家じゅうに振りまいてしまったこともありました。不合格になって落ち込んだ日もあれば、合格通知が届いて大喜びした日もありました。
一つの目標に向かって挑戦する姿。不合格になって落ち込んでもまた立ち上がってチャレンジする姿。合格のために学び続ける姿。
決して美談ではなく、受験当時はドタバタ生活での泥くさい受験生活という感じでしたが、そんな母の姿をわが子に見せられたのは良かったです。
母の私が難関試験に向けて勉強していたからこそ、子どもたちもメリハリのある生活を送れていました。
私がDiploma受験を始めたのは、長男が年中さんの時。彼が小学3年にあがったころに最終合格の通知が届きましたので、長男は母が受験勉強をしていた時の様子をよく覚えているそうです^^
たくさんの時間とお金とエネルギーが必要な試験に挑戦させてくれた夫にも感謝しています。もともとは、何でもすぐにあきらめちゃう私、継続できない私でしたが、コツコツと受験勉強を続けて最終合格を果たした日には、夫もすごく喜んでくれました。
また、これは思ってもみなかったのですが、家族以外の人も、私の挑戦に刺激を感じた人が多くいたようです。周りのママ友達からは、小さな子どもを育てている母であっても、やりたいことがあれば挑戦してみる、そして途中であきらめずに最後までやり抜いた姿に、少なからず影響を与えることができたようです。
フルタイム会社勤めをしながら、母親業をこなしながら、Diplomaを取得した人というのは、私が合格した当時ほとんどいませんでした。私は独自のバックグラウンドを持つ存在となり、ワイン業界で働く母としてのロールモデルの一つになったら嬉しいです。
Diploma受験の振り返りをしたくて、2018年に始めたブログは、意外にもたくさんの人に読んでもらいました。私の経験が多少なりとも誰かのお役に立てたことは素直に嬉しかったです。
「アズアズさんのブログのおかげで、僕はDiplomaに挑戦しました」と、ワインの試飲会で初めてお会いした方に御礼を言ってもらえた時にはびっくりしました。
また、「アズアズさんのブログを読んで勇気をもらいました」と、子育て中の受験生から感謝されたことも。
これからDiplomaを受験しようとしている人や、次世代の人に影響を与えることができたとしたら、とても嬉しいです。
あなたの挑戦を応援しています。