お気に入りの本を語り合える、深く刺激的な時間
今日は第2回目となる哲学ワインサロンを開催しました。
このサロンは、少人数で一つのテーマについて掘り下げながら語り合う対話型のイベントです。
今回は「お気に入りの本」をテーマに、それぞれが大切にしている一冊を持ち寄っていただき、深く語り合いました。
話題のベストセラーから、心に染みる絵本の朗読、ミステリーやホラーの楽しさ、沖縄の悲劇的な歴史を描いた長編小説、そして日本人の生き方について考察するエッセイまで、幅広いジャンルの「10冊」が紹介され、まさに自分では手に取らないだろう本との出会いがたくさんありました。
「なぜこの本に魅力を感じたのか」「この本から受けた影響」「共感した部分」「どんな時にこの本が読みたくなるのか」など、皆さんの思いを共有し合う時間は、とても深く、刺激的でした。
読書を通じて得る喜びを再確認するとともに、それを誰かとシェアすることで、さらにその楽しさが倍増する。そんな感覚を味わえたひとときでした。
〜参加者のご感想ここから〜
みなさんがオススメする本は、私が手に取らないようなものばかりで、視野が広がった。
本を読むことで自分を見つめ直したり、進む指標ができたり、純粋に感銘を受けたり、心を揺さぶられたり、それぞれ本に対して何かしらの想いがあって、それが聞けて楽しかった。
改めて「本を読む」ことはとても素敵でかけがえのない行為だと感じられた。ワインやチーズも最高だった。
年齢、性別、住所も様々で普段は接点のない人たちが、一つのテーマで2時間半も話す機会は他になく、とても面白い企画に参加できて嬉しいです。
自分自身、本は好きだけど小説に偏っていて視野の狭さを実感したり、他のジャンルのおすすめの本を教えてもらえたので、なんだかお得な気分です。
人のものの見方、感じ方は本当に多種多様で、奥深いものだと改めてよくわかりました。勉強になりました。本当にありがとうございます。
このイベントは、大人同士で語り合いたい人、自分の考えや思いを言葉にして、他の人たちと交流、共感したい人におすすめしたいです。
〜参加者のご感想ここまで〜
読書って、楽しい!
そして、その楽しさをシェアするのはもっと楽しい!
ぜひまたの機会に同じテーマで開催したいと思います。
さて、次回の哲学ワインサロンのテーマは「わたしにとって家族とは」です。
家族の定義とは?
「家族」から最初に思い浮かぶものは?
家族との関係で最も大切にしている価値観は?
理想の家族像とは?
このような問いや着眼点を通じて、家族間について深く掘り下げてみたいと思います!
現在募集中です。どなたでもご参加いただけます。美味しいワインやチーズを味わいながら、深く語り合いたい方のご参加をお待ちしておりますね!