地域と共に育てる公教育- コミュニティスクールの課題
学校と地域が協働で手を取り合うコミュニティスクールの取り組みは、教育支援にとどまらず地域活性化や防犯や防災にも貢献できる仕組みとして注目されています。
私自身も、今春以来、次男(小5)が通う小学校のコミュニティスクールに関わる中で、大きな可能性を感じています。
教育システムや教員不足の状況が変わらなくても、地域が関わることで公教育を大きく改善していくことができるはずと思います。
コミュニティスクールの取り組みを充実させていけば、教員だけに教育を委ねるのではなく地域がサポートに加わることで、子どもたちの教育環境が豊かになり、学校の先生は専門性を発揮しやすくなると思います。
さらに、地域と学校の協力関係が日頃からあれば、防犯や防災にもつながります。地域全体が「子どもたちを見守り育てる場所」へと変わり、誰もが安心して暮らせる町づくりが進むと思います。
東日本大震災の際には、避難を渋る高齢者を小中学生が説得して避難を促し、多くの命を救ったという地域もありました。学校に関わることで地域に顔見知りが増えるのは、その学校に通う子どもたちだけでなく、住んでいる大人にとっても有益です。
いざというときの防災意識が上がり、非常時の連携もスムーズに進むなど、地域と学校がつながっていることで、安心して暮らせる環境づくりにつながると思います。
とはいえ、コミュニティスクールには課題もあります。
・どうやったら参加できるのかわかりづらい
・どんな形で参加できるのかわからない
・つながりを求めているけれどつながれていない
・日常が忙しいため協力が難しい こうした課題を改善して、地域と学校が手を取り合い未来を支えるためには、参加しやすい仕組みづくりが不可欠です。 地域と共に築く未来。それは、教育を支えるだけでなく、地域が生き生きとし、住む人々の「ここで暮らしたい」と思える町を目指すことでもあります。 さて、コミュニティスクール委員と地域コーディネーターを務める私自身ができることは何だろう。まずは情報共有のための情報発信かな。 来月は同じ板橋区の他校のコミュニティスクールの視察に行く予定があるので、そこでどんな取り組みがなされているのか学んでこようと思います!
・どんな形で参加できるのかわからない
・つながりを求めているけれどつながれていない
・日常が忙しいため協力が難しい こうした課題を改善して、地域と学校が手を取り合い未来を支えるためには、参加しやすい仕組みづくりが不可欠です。 地域と共に築く未来。それは、教育を支えるだけでなく、地域が生き生きとし、住む人々の「ここで暮らしたい」と思える町を目指すことでもあります。 さて、コミュニティスクール委員と地域コーディネーターを務める私自身ができることは何だろう。まずは情報共有のための情報発信かな。 来月は同じ板橋区の他校のコミュニティスクールの視察に行く予定があるので、そこでどんな取り組みがなされているのか学んでこようと思います!