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人格否定をされているわけではない| Diploma合格に必要なマインド
Fail(不合格)の通知が届くと、すごく落ち込んだものです。
「あんなにがんばったのに〜」
「手応えはイマイチだったけど、不合格通知が届くと落ち込む〜」
「2回目なのに…」
「3回目なのに…」
「私にはどうせムリ」
「私なんて」
でも、勘違いしないでください!
不合格になったからといって、あなたの人格が否定されているわけでは、決してありません。その試験の合格基準点に満たなかっただけ。
またチャレンジすれば良いんです。
不合格といえども、
合格/不合格に限らず、試験が終わってすぐにやっておいてほしいことは、「自己採点」です。自己採点(試験の振り返り)をやっておくと、その後の試験に必ず役に立ちます。
Diploma試験は、手書きの試験なので結果が戻ってくるまでに2ヶ月とか3ヶ月もかかります。結果が届く頃には、試験の記憶はだいぶ薄れてきています。ぜひ試験の当日か翌日までに振り返りをしてみてくださいね。
振り返りのポイントは、
・試験で出題された問題を記録しておく
→問題を正確に記憶できている人ほど合格できていることが多いです
・自己採点をする。
→100点満点で点数をつけるとしたら、何点でしょうか?それはなぜ?
→D3の場合は設問ごとにPass gradeがついてきますので、設問ごとに自己採点をしてみてください。
・自己採点のコツ
→論理の展開、知識は足りているか、問題の解釈は正しかったか、ワイン用語のスペルミスについて、文章のボリュームは十分だったか、などです。
・時間配分
→時間が足りなくなった問題があれば、なぜ足りなくなったのか?思考するのに時間がかかったのか、文章を書くのが遅かったのか、など。
・事前準備
→試験準備の学習方法や学習時間は十分だったのか?
・自分の強みと弱み
→こちらも整理すると良いですね。たとえばSWOT問題が苦手だ、とか、Discuss問題が苦手だとか、人によって得意/不得意があると思います。
あくまでも自己採点なので、間違っていてもかまいません。
こういった試験直後の振り返りは、以降の受験に大変役立ちます。次の試験の戦略や戦術を立てやすくなりますよ。
今回の試験が自分にとって最後になるはず、、、という人も、あなたの後を歩く後輩のために、記録しておくと良いでしょう!きっとあなたも、先ゆく人の経験談を参考にしたことがあるはず。