迷走も失敗も無駄ではなかった|ワインコーチング誕生秘話
私が「ワインコーチング:WSET Diploma受験生向けのマンツーマン伴走サービス」を始めたのは、2021年の春。コロナ禍のためワインの仕事ができなくなってしまったことがきっかけでした。
対面で行うワインのお仕事ができない代わりに、オンラインで誰かのお役に立てないかと、参加していた起業コミュニティの先輩や仲間に刺激を受けながら、苦労して生み出したサービスがワインコーチングでした。
私なんかにできることあるのだろうか?という思考から脱却したときに、「私だからこそできる」そして「私にしかできない」サービスにたどりつきました。
ワインコーチングには、私自身の4年にわたる受験時代に「こんなサービスがあったら良かった」と思うサービスを、すべて盛り込みました。
ワインスクールの一成授業ではサポートが難しいけれどDiploma突破には一番必要な、「自己管理」「時間管理」「論理的思考力アップ」「論述力アップ」をお手伝いして受験生を合格に導きます。
「聞いたこともないサービスを利用してくれる人はいるのだろうか?」
「誰かにうしろ指を刺されたらどうしよう。」
勇気を出してリリースしたところ、10名ほどの受験生が利用してくださり、「ワインコーチ」として手探りをしながらの活動が始まりました。
以来、受験生お一人お一人に必要なニーズを伺いながら、受験生に寄り添いながら伴走しています。ありがたいことに、スタートして以来3年半経ちましたが、特に宣伝などはしていないのですが、お陰様で途切れることなく利用していただいています。
多くの分野でも同様かもしれませんが、ワインの学習は実は人から教えてもらうことよりも自分で学ぶ部分が大きいのです。特にWSET Diplomaレベルになると、他者が教えられることって実はほとんどないんですね。
ワインの勉強って、華やかなイメージを持たれますが、一人で勉強する時間が一定数必要となり、試験に合格するには、ご本人の継続力が不可欠です。特にDiplomaレベルになると探求学習が必要になるので、仲間と切磋琢磨しても合格できるとは限りません。
一方で、今は有料級の知識が無料で手に入る時代。大切なのは、得た知識や情報をいかにアウトプットするかです。私のワインコーチングでは、アウトプット力を身につけていただけるようなサポートを行っています。
「初めて見た!合格の文字!あずさ先生ありがとう!先生いなかったら無理でした」(D1合格)
「奇跡の総合パス、ありがとうございました。ちょっと信じられないくらいのギリギリセーフ!」(D5合格)
「あずさ先生ー!なんか受かってたー!パスの後ろのなんかついてましたー!」(MeritつきでD2合格)
「D2、with Meritで合格できました!やったー!!サポートありがとうございました。」(D2合格)
「とりあえずPASSでほっと致しました。先生がサポートしてくださったお陰です。心から感謝申し上げます。まだまだスタート地点です。これからも引き続き宜しくお願い致します。」(D1合格)
「結果届きました!!merit 嬉しいです!」(D6合格)
「無事Passしました♡サポート頂いて本当に良かったです!」(D6合格)
「D4結果届きましたー!ギリギリセーフです!」(D4合格)
「D1の結果が来ました。おかげさまで無事パスできましたー。川口さんのおかげです。本当にありがとうございました!!」(D1合格)
「今日、WSET Diplomaの結果が届き、最後の科目のD3 Theoryに合格しました。諦めなければ神様が応援してくれることを実感しました!ご報告が遅くなりましたが、お世話になりました。」(D3合格)
こんな報告をいただいた時は、心が震えるほどうれしいです。
働き方は、生き方。これからも迷走したり失敗したり回り道をしながら、自分ができることを創って実践していきたいと思います。
読んでいただきありがとうございました!