やることリストが片付かない人へ

「時間がいくらあっても足りない!」「時間があるのに片付かない!」という人へ。

やることリストを書いて、一つひとつ完了したら線を引いていく、という方法をやったことがある人は多いと思います。

でも、実際に「やりたいこと」や「やるべきこと」をリストにしても、ほとんど消化できず、終わらないまま一日が過ぎてしまったという経験、ありませんか?

私自身、リスト化してみるものの、そのまま放置してしまうことがよくありました。気づけば時間はどんどん過ぎ、振り返っても何も進んでいない(汗)

そんなときに始めたのが、「やることリスト」と一緒に「時間」と「やったことリスト」を書き留めるという方法です。

【やったことリストを書いてみる】

まず、時間を「8時台」「9時台」というように1時間ごとに区切ります。そして、その時間帯に「やりたいこと」を横に書き、そのさらに横に、実際にその時間で「やったこと」を記録します。

この方法を使い始めて驚いたのは、いかに自分が無駄な時間を過ごしているかを、目の当たりにしたことです。

「あれ、この1時間、何してたんだろう?」と気づかされることもしばしばです。「やろうと思ってたこと、何もできてないじゃーん!」と実感する瞬間は、決して嬉しいものではありませんが、自分の行動パターンに気づくきっかけになります。

自分の行動を記録すると、

・やりたいことを遂行しやすくなる
→リストに書くだけでなく、実際に何をどの時間に行ったかを可視化することで、自己管理がしやすくなります。

・時間を意識的に使える
時間を意識する習慣がつくと、無駄に過ごす時間が減り、計画を前倒しで進められるようになります。

・時間の見通しを立てられる
→どのくらいの時間を使って何ができるかを把握できると、現実的な計画を立てられるようになります。時間の感覚が磨かれていきます!

・計画が無理なら調整が可能
やることが多すぎたり、時間の使い方に無理があることが自分でわかると、別の方法を考えるきっかけが生まれ、優先順位の変更がしやすくなります。

この方法は、最初は面倒に感じますが、継続していくと自己管理能力が向上して、リストがどんどん片付いていくようになります。

あなたの大切な時間を、本当にやりたいことに使ってください。応援しています!

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