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育児と勉強の両立に困ったら
WSET Diploma試験に挑戦中、私はワインのインポーターに勤務していて、長男は保育園児。さらに次男の妊娠・出産・授乳期とも重なり、想像を超える忙しさでした。
だから、育児と勉強の両立に苦労されている受験生のお気持ちは、痛いほどよくわかります。集中力が続かない、勉強時間が取れないといった悩みがつきものですよね。
それに、育児がなくったって、今の時代、みんな忙しいですよね。お仕事や育児をしながら受験勉強を続けるのは、多くの人にとって大きな挑戦です。
今回は、私がサポートしている受験生にお伝えしている、育児と勉強を上手に両立させるための方法をご紹介します。
1. 睡眠時間は削らない
睡眠は足りていますか?勉強の質を上げるためには十分な睡眠が不可欠です。寝不足のときは勉強はお休みして、赤ちゃんと一緒に早く寝てしまうのもアリですよ。ぐっすり寝たら解決しちゃう悩みだってあるかもしれません。
2. 小さな時間を有効に
育児の合間にできる勉強法として、外出時にノートを持ち歩き、赤ちゃんが寝ている間に短時間でアウトプットをするのも一つの方法です。私もよくやってました。
ベビーカーでお散歩中に赤ちゃんが寝てしまったら、例えば、5分でシャルドネについてアウトプットしてみるなど、短時間で集中してできる練習があります。
すぐに目を覚ましちゃったらどうしよう、とドキドキ焦りながら取り組むことで、短時間で考えて速く書く訓練になります。
3. リフレッシュの時間
赤ちゃんは可愛いけれど、24時間一緒にいるママは息つく暇もなくて本当に大変です。私はむしょうに逃げ出したくなることもありました。
たとえば、赤ちゃんがお昼寝している間に、赤ちゃんの安全を確保した上で、15分位だけでも一人でお散歩に行ってみると、案外リフレッシュできるものです。
時には何も考えずぼーっとする時間をご自身に作ってあげてくださいね。
4. 書くデトックス
なんかモヤモヤするな〜というときは、思考を整理するのも効果的です。思っていること、感じていることを、ポジティブなこともネガティブなことも、ぜーんぶ紙に書き出すんです。
最後に書いた紙をポイってゴミ箱に捨てて終わりです。ポイントは手書きで書くこと。これ15分でもやってみると、効果てきめんですよ。私は今でもたまにやっています^^
5. 自分へのご褒美を
試験後に自分へのご褒美を用意しておくと、モチベーションが上がります。私は試験の翌日にアロママッサージを予約したり、部屋の模様替えの予定を入れたりして楽しみにしていました。
だって、あなたはふだんがんばってるんだもの。自分を大切にしてあげることで、周りの人をさらに大切にできますよね。
育児と勉強を両立させることは決して簡単ではありませんが、工夫したり自分に合った方法を見つけたりしながら、自分のペースを大切に、少しずつ前進していきましょう。
同じような悩みを抱えている人にとって、少しでもお役に立てると嬉しいです。応援しています。