【開催しました】安曇野ハーブの発酵ワンプレートを楽しむワイン会

ワイン会を開催しました。
2023年9月に大好評だった、松本在住の料理家・木村雅子さん(通称マサキさん)とのコラボ企画の第二弾のワイン会を開催しました。
今回も、マサキさんのお料理レッスン付きで、発酵とハーブの魅力をたっぷりと楽しんでいただきました。
マサキさんは、料理の道30年を超えるプロフェッショナル。
今回は「麹を使った発酵調味料のミニ講座」や「お料理の実演」に加え、スマートフォンで“映える写真”を撮るコツや、画像のちょっとした調整テクニックまで教えてくださいました。
そして、ワイン会ということで、私の方では「ミニワイン講座」を担当。
ワインの基本や選び方、そしてビジネスシーンでも役立つマナーについても、お伝えしました。
当日のお料理は、マサキさんの手により、麹を使った発酵調味料と安曇野産のハーブがふんだんに使われた、体にも心にも優しいワンプレート。どのお料理も滋味深く、ワインとの相性も抜群でした。
今回ご用意したワインは、シャンパーニュをはじめとする3種のスパークリング、安曇野ワイナリーの白ワイン、ブルゴーニュのしっかりとした赤、最後にはハンガリー産の甘口ワインという、バラエティ豊かなラインナップ。
中でも印象的だったのは、私が大好きな安曇野ワイナリーの「ボー・ブラン」。
黒ブドウ(カベルネ・ソーヴィニヨン)から造られた白ワインで、控えめながら旨みがじんわり広がるスタイル。発酵調味料とハーブの効いたお料理たちに、やさしく寄り添ってくれました。今回、ハーブだけでなくマサキさんが作ってくださったお料理の材料も、安曇野産や長野産ばかり。やはり、その土地の食材に、その土地のワインはよく合いますね。
そして、もう一人の主役が、私の母が安曇野で育てた無農薬のフレッシュハーブたち。植物が大好きな母が、家庭菜園で大切に育てているものです。
マサキさんが、そんなハーブたちを美しく、おいしい料理に変身させてくれました。
古来から日本に伝わる麹の力、そして土地で育まれたハーブの香りと個性。素材の味わいを引き出すマサキさんの料理に、選び抜いたワインを合わせる喜び。
何より、参加者のみなさんが会の中で自然と打ち解け、楽しそうに交流している姿が印象的でした。
今回も、多様なバックグラウンドを持つ方々が集い、おしゃべりに花が咲き、すでに次回の企画の話まで飛び出すほどの盛り上がりでした。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
島根県から飛行機で。松本市からあずさ号に乗って。茨城県からも。栃木県のお仕事をお休みしてきてくだった方も!
お忙しい中、ご都合つけて参加してくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、素晴らしいお料理とレッスンをご提供くださったマサキさんに、心から感謝いたします。
次回のワイン会の開催は未定です。「こんなテーマで開催してほしい!」などリクエスト大歓迎です。
季節の恵みとワインのハーモニーを、またご一緒に味わいましょう。