ワインへの想い

世界のワイン業界では、ブドウやワインの需要と供給のバランスが崩れ、ワインは飽和状態にあります。
ワイン産業に従事する人が激減しつつあります。
このままでは、ワインを作る人がいなくなってしまうかもしれない。
危機的状況です。

私自身は、ワインのインポーター勤務時代、出産後に担当していた事務仕事にやりがいを感じられなくなり、閉塞感や絶望感を感じていました。
大好きなワインを、お客様に紹介する仕事がしたい。
と想い続け、独立するために、
ワインの最難関資格であるイギリスのWSETというワイン試験に挑戦。
4年の受験勉強の末、合格しました。

よりどころとなったのは、ワインを通じて出会った、老若男女問わない友人たち。
ワインへの情熱を失いかけた時に、ワインの素晴らしさを教えてくれたのは、
友人たちとワインを酌み交わす時間でした。

20歳のころにワインに恋に落ちたように、再びワインに目覚めました。
ワインが人生をより豊かなものにしてくれていることを、深く実感しています。
ワインが自分を救ってくれたように、私がワイン業界に恩返しをする番です。

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